家庭教師・個別指導で成績アップさせるためのコツ
家庭教師・個別指導で確実に成績を伸ばすために、現場で実践しているコツをわかりやすくまとめました。
福岡(筑豊・直方・八幡西区 など)で10年以上の指導経験をもとに、「心構え」「教え方」「自宅学習の習慣化」まで具体的に解説します。
心構え
1. 情熱を持つ
「この子の成績を伸ばしたい」「この子の力をつけたい」という情熱が、一番必要なものです。
経験が無くとも、一生懸命さは子どもに伝わります。
僕は家庭教師を始めた頃からずっと、「どうすれば成績が伸びるか」「どうしたら説明を分かってくれるか」、指導時間以外でも考えています。
だからこそ、生徒もそれに応えようと頑張ってくれていると感じています。
2.生徒の目線に立つ
教えている中で、生徒が中々説明を理解しなかったり、眠ってしまったりすることはよく起こります。
まれに「もう勉強なんか嫌だ」と怒られたり、泣き出されたりすることもあります。
ですが、そんな時に「困った子だ」と決めつけるのではなく、
生徒の目線に立って、「何が原因だったのか?」「どうすればよかったのか?」と考えるようにしています。
3.リラックスした雰囲気をつくる
穏やかに語りかけたり、雑談を挟んだりすることで、生徒がリラックスして勉強できる雰囲気をつくっています。
リラックスすると勉強に集中しやすくなりますし、わからないことを聞きやすくなるからです。
また、生徒が学習する中で気づいたことを話させることで、理解が深まることもあり、生徒自身も楽しんで勉強しているように感じます
4. とにかく褒める
できたことに「褒める」ように心がけています。
答えが正答するかどうかではなく、以前と比べて少しでも成長したところがあれば、すかさず褒めています。
褒められるとやる気が出るし、生徒が嬉しそうだとこちらも嬉しくなりますからね。
5. 完璧を求めない
理想通りに事が進むことなんて中々ありません。
教えたことが身についていない、忘れてしまったなんてことは日常茶飯事です。
僕はついつい「ここまでは自力でできてほしい」というラインを設定しがちですが、そのラインを設定すること自体「完璧を求めている」ところがあるように思えます。
身についていないなら、忘れてしまったのなら、今度は忘れないように教えよう、くらいの前向きな考え方をするくらいがちょうどいいな、と最近感じています。
6. 生徒のペースに合わせる
世の中様々な人間がいますが、それは生徒も同じで
・こちらの発問に無言を返す子
・こちらの発問に対して想定外の答えを返す子
・「勉強したくない」を連発する子
・途中で寝てしまう子
・雑談が苦手な子
・こちらの指示を全く聞かない子
などいるわけです。ですが、この子たちを「模範的な」生徒にしようとしても、人間そんなに簡単に変われるものではありません。
「こちらの発問に無言を返す子」に対して、「何でもいいから答えてね」と言っても、うまく言葉にできないとか何を答えればいいかわからないとか、色々その子なりの事情があるわけで。
だから、この子たちをそのまま受け入れて、この子たちのペースに合わせて教えていくことが大切だと感じています。
教えるコツ
1. 伝わっているかどうか意識する
ついつい自分の感覚で、「こう言えば伝わるはず」と考えて話してしまいがちなのですが、実際には伝わっていないことが多いです。
「中学生だからこのくらいわかるでしょ」もという考え方も厳禁ですね。同じ中学生でも知っている言葉の数が違うし、「てにをは」や指示語が苦手な子だっています。
だから、「ここまではわかる?」と確認したり、「組織ってグループという意味だよ」とわかりやすい言葉に言い換えたりしています。
また、集中が切れてこちらの説明を聞き流してしまう場合もあります。
そんな場合は「今から説明するから聞いてね」と注意を向けさせたり、「僕の説明をそのまま繰り返してね」と復唱させたりしています。
目から情報を受け取るタイプか、耳から情報を受け取るタイプか見極める
僕たちは大体、目から情報を受け取ることが得意なタイプか、耳から情報を受け取ることが得意なタイプに分かれます。
ですが、そんなに極端に得意・苦手という訳でもないので、説明を見るだけ、あるいは聞くだけでも大抵伝わります。
しかし、発達障害と診断されている子は特にそうなのですが、目から情報を受け取る方が極端に苦手な子や、耳から情報を受け取る方が極端に苦手な子もいます。
もし「図を見せても中々わかってくれないな」「丁寧に説明をしてもわかってくれないな」ということがあったら、説明の仕方を切り替えるように工夫しています。
2. 簡潔に伝える
説明が長くなると、どうしても集中が切れやすくなります。また、何が重要かわからなくなるため、余計に混乱をしてしまうこともあります。
なので、説明はできるだけ簡潔に伝えることを心がけています。
この時生徒のレベルによっては、多少誤った内容だとしても、わかりやすい説明をすることにしています。
たとえば三単現のsを付ける際、「主語がI・you以外で単数なら、動詞にsをつける」と伝えたほうが正確なのですが、わかりやすくするために「一番最初の単語が一人なら、2番目の単語にsをつける」と言い換える感じです。
3.ワーキングメモリを意識する
生徒によって、ワーキングメモリ(頭の中でいったん情報を保持しつつ、処理する能力)の大きさは変わります。
このワーキングメモリが小さいと、指示が覚えられなかったり、少し前にできたことを忘れてしまったりすることがあります。
たとえば、「12×2の計算をして、答えをノートに書いて、答え合わせをしてください」
という指示を口頭でしても、「12×2をして、答えをノートに書いて、終わり。」と、最後の指示を忘れてしまうような感じです。
なので、指示を何度も伝えなおしたり、メモを取らせたりしています。
4.発問の仕方を工夫する
発問は生徒が理解しているかどうか確認したり、理解を深めたりするために行っています。
ですが発問に対して無言を返す子や、答えを考えすぎて疲れてしまう子もいます。
なので、発問をしても答えが返ってこない場合、考え込んでいる場合はヒントを出したり、選択式にしたり、言ってほしかった答えを言ったりしています。
5.授業の最後に、学習したことを一通り復習する
復習は、学習内容を定着させるために非常に大切なことです。
ですが、大抵復習は面倒だと感じるため、生徒に任せているとおざなりになりがちです。
なので、指導の最後に一通り、問題を解きなおすよう指示しています。
自宅学習をさせるコツ
1.宿題を出す
当たり前のことなのですが、指導時間が限られているため、それだけの学習時間だけで成績を上げることは難しいです。
なので、その日に指導した内容を中心に宿題を出しています。
理想は毎日日割りで出すことですが、指導翌日・翌々日までしっかり復習すれば覚えられていることが多いので、翌々日までは宿題の内容を必ず指示しています。
(復習の有用性については、マナブレイン様の『「エビングハウスの忘却曲線から分かる効率的な復習のタイミングとは?」』がわかりやすいです)
宿題をやっても身につかない場合

宿題のやり方が悪いと、どんなに取り組んでも身につきません
宿題のやり方がよくわかっていないケースが多いです。
なので僕が出した宿題をどのように解くのか、はじめは一緒に宿題を解くことで、やり方を教えるようにしています。
詳しくは僕のnote記事「宿題をしたけど、全然身につかない」にてご紹介しています。
宿題をやらない場合
「宿題をする」ということ自体忘れていることもあります。この場合は忘れないように保護者様に宿題のことを声掛けしていただくようお願いしたり、宿題の内容を付箋に書いて目立つ場所に貼らせたりしています。
また、宿題自体を嫌がる場合は、どれくらいの量だったら、どれくらいのレベルだったらやるか考えて調整しています。
2.勉強のやり方を教える
学校のワークの取り組み方や、学校で配られた定期試験対策プリントの使い方がわかっていない生徒もいます。
なので、一緒に取り組むことでどのように取り組めばいいのかを教えています。


最近のコメント