真面目な生徒が多い印象です。
教育に力を入れているようで、「勉強は苦手だけど、頑張りたい」という子には向いていると感じます。
目次
偏差値・合格目安点
高校偏差値.net様によると、合格圏偏差値は35~とのことです。ただし飯塚高校をはじめ、多くの私立高校では近年、専願入試を受ける受験生が増加しているため、一般入試の合格者枠が減っていることから、偏差値30台での一般入試合格は厳しいと感じます。(近年特色化選抜の影響で、多少入りやすくなっているかもしれません)
総合学科(定員160名)
難易度的には、難しい順に
製菓コース > トータルライセンス > 自動車エンジニアコース
でしょうか。健康スポーツコースは特定のスポーツ部に入ることが条件のようですね。
専願入試
専願入試の場合、校内フクト60点未満(300点満点中)・5教科の定期試験100点未満でも合格できると思います。オール2くらいならば十分、合格できるはずです。
但し態度が悪いなど、高校生活を送るうえで問題があると判断された場合には、不合格となることもあるので、その点だけ注意しましょう。
(実際に専願で不合格となったと耳にします)
一般入試
合格圏偏差値は35~とありますが、一般入試の場合は近年難易度が上がっているため、鵜吞みにしないでください。
私立高校の授業料の負担が軽減された2017年頃から、私立高校は全体的に人気となっており、難易度が上昇しています。
私の体感的に、合格目安は偏差値40くらいでしょうか、学校の定期試験では、5教科150点を、校内フクトで60点(300点満点中)を切ると、危なくなる印象です。
保育福祉科(50名)
受かりやすさは総合学科とそれほど変わらないようですが、受験する生徒の学力は
保育福祉科 > 総合学科
という印象です。総合学科より若干、入りにくいかもしれません。
普通科(40名)
専願でも偏差値40は欲しいところです。45くらいあれば、特進Ⅰ類(特進アカデミックコースに再編されました)にも十分合格できます。
入試問題の傾向
数学
全体的に基本が身についているか、確認するような問題となっています。福岡県立高等学校入学者選抜学力検査問題を易しくしたものという印象なので、福岡県立高等学校入学者選抜学力検査問題でしっかり練習することをお勧めします。
飯塚高校の授業
教育には力を入れているように感じます。普通科では少人数学級を編成しており、手厚くサポートしているようです。
総合学科・保育福祉科においても、国語・数学・英語では学力でクラス分けをしており、例えば国語が得意だけど数学は普通、英語はできない生徒であれば、国語はAクラス、数学はBクラス、英語はCクラスで授業を受けるという形で、一人一人に合うような工夫をしているようです。
定期試験のレベル
定期試験は難しめです。同程度のレベルの福智高校、大和青藍高校、嘉穂総合高校と比較して試験問題が難しい傾向であり、出題範囲も広めです。
ただテストの点数が低くても、授業を真面目に受け、課題をきちんとこなせば、成績はかなり色を付けてくれるので、一般教科に関しては再試になることもないようです。
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