筑豊地方では唯一情報科がある学校です。
工業・商業・農業に関する勉強もでき、就職に強い学校です。
目次
偏差値・合格目安点
高校偏差値.net様によると、合格圏偏差値は38~とのことです。しかし実際のところ、
①近年倍率が1を切っている
②個性重視の特別試験(面接)がある
ことから、あまり学力は重視されません。定員割れであれば、校内フクト30点未満(300点満点中)・5教科の定期試験50点未満でも合格できます。(偏差値は30くらいでしょうか)
ですが、それは態度を重視しているからなのです。中学校を欠席遅刻をせず、真面目に過ごし、入学試験を受けましょう。
情報科
情報科は、他の学科よりレベルが高いように感じます。校内フクト90点・5教科の定期試験180点くらいは欲しいでしょうか。
過去3年間の志願者数と合格者数
令和5年度の入学試験より、第二志望校制度が実施されたことで、志願者数より合格者数が多い現象が起きています。受験番号から推測するに、福岡地区の高校を受験して不合格だった受験生が一部、第二志望校の嘉穂総合高校で合格しているようです。
また、令和5年度は志願者数が増加していますが、これは嘉穂高校・稲築志耕館高校の定員数が削減された影響によるものだと思われます。
普通科(定員:40名)
年度 | 志願者数 | 合格者数(うち特色化選抜・推薦入試) |
令和3年度(2021年3月) | 20 | 17(7) |
令和4年度(2022年3月) | 30 | 28(8) |
令和5年度(2023年3月) | 26 | 30(16) ※5名が第二志望による合格 |
農業食品科(定員:80名 → 令和4年度から40名)
年度 | 志願者数 | 合格者数(うち特色化選抜・推薦入試) |
令和3年度(2021年3月) | 77 | 68(15) |
令和4年度(2022年3月) | 35 | 33(7) |
令和5年度(2023年3月) | 45 | 40(30) |
工業科(定員:40名)
年度 | 志願者数 | 合格者数(うち特色化選抜・推薦入試) |
令和3年度(2021年3月) | 20 | 19(5) |
令和4年度(2022年3月) | 27 | 24(9) |
令和5年度(2023年3月) | 26 | 24(15) ※1名が第二志望による合格 |
情報科(定員:40名)
年度 | 志願者数 | 合格者数(うち特色化選抜・推薦入試) |
令和3年度(2021年3月) | 25 | 24(5) |
令和4年度(2022年3月) | 25 | 25(4) |
令和5年度(2023年3月) | 42 | 40(33) |
嘉穂総合高校の授業
使用している教科書は易しいものであり、中学校の授業と比べると内容も易しくなります。定期試験も易しめで、語群を設けるなど、生徒のレベルに合わせようと配慮しているようです。
授業態度や提出物などによる加点も大きいようで、テストの結果が振るわなくとも、真面目に授業を受けていれば、再試にならないこともあるようです。(テストの評価5割・平常点5割で成績を付けているようです)
逆に真面目に受けないと、再試はもちろん、留年することもあるので、高校に入学した後も油断は禁物です。
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