筑豊地区の中学校のレベル

福岡県の中で、筑豊地区は残念ながらダントツで学力が低い地域です。

さらに、その中でも飯塚のような学習塾が多い地域と、赤のように学習塾が近くにない地域とでも、学力に大きな開きが出てしまうようです。

そういうことで、私が得たフクトの校内平均点の情報をもとに、リスト化していこうと思います。

第11学区（田川市・田川郡）

学区内の公立高校は田川高校・東鷹高校・田川科学技術高校・西田川高校

私立高校は福智高校・明蓬館高校(通信制)があります。

※（数字）はその年の校内平均点であることを表す

旧伊田中は学力が高かったそうです。やはり伊田に学習塾が集中していることが大きいでしょうか。

川崎中は合併後、授業が遅れていた旧池尻中に合わせていたということもあって、かなり平均点が低く出ています。

添田中は田川郡部の中でも、教育に力を入れている傾向があり、この地域内では平均点が比較的高くなっています。

第12学区（飯塚市・嘉麻市・嘉穂郡）

学区内の公立高校は嘉穂高校・嘉穂東高校・稲築志耕館高校・嘉穂総合高校・嘉穂総合高校大隈城山校

私立高校は近畿大学附属福岡高校・飯塚高校があります。

※（数字）はその年の校内平均点であることを表す

飯塚第一中・飯塚第二はこの地域ではTOPクラスと耳にしていますので、150点を上回っているのかもしれません。

逆に二瀬中は、飯塚市では学力が低いと耳にしますので、庄内中・頴田中・穂波東中は130点以上と推測されます。

第13学区（直方市・宮若市・鞍手郡）

学区内の公立高校は鞍手高校・直方高校・筑豊高校・鞍手龍徳高校

私立高校は大和青藍高校があります。

※（数字）はその年の校内平均点であることを表す

こちらの地区では昨年から指導地域に加えた関係上、あまりデータがありませんが…やはり、学習塾が多い木屋瀬中や直方第二中が上位に上がっています。

木屋瀬中は2022年度の中学2年は平均点が高いので、2023年度の校内平均点は高くなるのではないか、と感じています。

全体を通して

筑豊地域の中では、飯塚市は学力が高め、田川郡部は学力が低めの傾向があるようです。

学区外に受験をする場合は、この点も気を付けた方が良さそうです。