大手塾の武田塾さんは、「授業をしない」を掲げていますね。
私は以前は、「授業をしないって何事?お金を頂いているのにありえない」と感じていましたが、色々な生徒を指導していく中で、日々の勉強の仕方がわかっていない生徒との出会いなどもあって
「腹をすかした人には魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えるべき」
といった言葉を思い出しました。うんうんなるほど、確かに授業をやっても、それをどうやって復習すればいいかわからないと、効果は低いままです。
そういうわけで、最近は勉強の仕方も含めて教えています。今まで勉強をしなかった子って、「さぼりたい」という気持ちだけではなく、「勉強の仕方がわからない」というのもあったんだなーと、親御さんのおっしゃる「勉強のやり方がわかってない」の本当の意味をつかめつつあります。
勉強の仕方がわかってくると、覚えも良くなって、前回数学が5点だった子が43点まで上がったりと、成果も出てます!
うんうん、だから「授業をしない」って大事なのか―と、納得したまつもとでした~
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