弟くんが目指した甲子園

私の義理の弟は希望が丘高校の野球部に所属しており、春の大会から応援に行っておりました。

野球が強い高校と言えば九国、大濠、西短、飯塚、その他色々ありますが、希望が丘高校の野球部って正直あまり聞いたことがありませんでした。

なので当初は、「すぐに負けるだろうから、最後の晴れ舞台として見れるうちに見ておこう」という心持ちでした。

 

ところが春の大会では強豪校を次々撃破、見事県3位に入り、「ひょっとして甲子園に行けるのでは?」と期待するようになりました。

そして、夏の大会でも勝ち上がり、学校史上初のベスト4。

準々決勝観戦後、妻が弟くんと色々話したそうですが、

弟くんが「俺たちはみんなで勝ち上がってるんだ、一人でも欠けていたらダメなんだ」

と語っていたそうで、「ああこの子いいこというなあ」と思いました。

 

さて、昨日の準決勝。

接戦の中、強豪相手にピッチャーが本当によく頑張っていましたが、試合途中で足をつるアクシデント。

それでもマウンドを登る姿を見て、たくさんのものを一人で背負っているように感じ、つい涙が出そうになるほどでした。

しかしアクシデントが影響したのか、相手に5点取られてしまいます。

 

最終回、点差が開いてしまったのですが、

選手たちが最後まであきらめず、3点取り返します。

ピッチャーが取られた点数はみんな(出場している選手だけでなく、ベンチや応援席にいるみんな)で取り返す、ああ、これが弟くんが言っていたことなんだな、と

弟くんの言葉がずっしり、心に刺さりました。

 

試合は負けてしまいましたが、高校生たちにたくさんのことを教わった気分でした。

本当にありがとうございました。

 

こちらに試合の詳細について書かれた記事を紹介します。(ちなみにテレビ放送もされました!)

【観戦記】東筑7-4希望が丘(選手権大会準決勝)

 

↑この記事を書いた方、すごく文章がうまいな…と思います!

それにしても身内がテレビに映ったり、新聞に名前が載ったりするのって嬉しいですね!

僕なんか将棋部でしたから、ベスト4に入ってもせいぜい学校広報に載る程度でした笑

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