生徒の趣味と、効果的な学習法との関連性

趣味と、効果的な学習法について、関連性が認められる

という仮説を立ててみました。

 

ーつまり、歌が好きな方であれば、

歌って覚える学習法や朗読を聞いて覚える学習法が、

映画が好きな方であれば、

画像や映像を見る学習法が、

効果的なのではないか、と考えたわけです。

 

きっかけは先日、

読み書きが大変苦手な女の子に教えていた時、

その子が「歌なら覚えられるのにな」

と話していたことから始まります。

 

何でもお母さんの車に乗っている時に流れる曲を

全て覚えているらしく、

友達の家に向かうための道順についても、

歌を自作して覚えるそうです。

(↑もはや一種の才能です…)

 

ものは試しということで、

漢字の音読CDを渡してみると、

「寝る前に聞くだけで覚えられる!」

と、少ない負担で自分の成長を感じられるためか、

自主的に取り組んでくれているらしく、

とても楽しそうな様子でした。

それで、

「趣味と、効果的な学習法について、関連性が認められるのではないか」

と考えるようになり始めました。

 

なぜ趣味と学習法は関連性が認められるのか、

と無い頭を絞って自分なりに考えてみたのですが、

おそらく…

人間の脳のつくりは人それぞれ違っているので、

最も脳に負担のかからない方法で

最も多くの情報が得られる手段を

個々人が無意識に好んで選んだ結果、

それが個々人の嗜好・趣味になるのではないでしょうか。

 

このように考えると、

学習が楽しいものでなければ、

その学習法は合っていないということになるので、

かなり乱暴な感じがしないでもないですが…(笑)

 

一つの仮説として唱えさせて頂こうと思い、

記させていただきました。

 

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