先週記した「理解力が低い子問題」、
未だに解決には至っておりません。
丁寧な説明を心がけても、頭に入らないらしく、
理解できない様子でございました。
以前であれば、「説明がわかりにくい」と生徒に言われると、
「自分はなんて無能なのだろう」
と責めたり、逆に自分を守るために
「これだけ説明しても理解できない相手が悪いんだ」
と心の中で責任転嫁したりしておりました。
しかし、そのような考え方であれば、
いつまでも理解させることができません。
そこで、生徒を理解させられない、
自分の力量の無さを責めるのではなく、
「そんな自分でも良いではないか」
と受け入れることで、
生徒の「わからない」という訴えを
しっかりと聞き入れる余裕を作っております。
そして、「どのようにすれば理解できるのか」ということについて、
失敗を繰り返しながら探る今日この頃でございます。
私も人間なので、感情の揺らぎから過ちを犯すことがございます。
だからこそ、「聖職者」「教育者」「完璧主義」
という意味では誤っていても、
感情を安定させるような思考をすることが、
大切なのだと思っております。
私もこの前、中2理科の天気を教えた時、全く逆の間違った内容を教えてしまい、へこみました…。でも確かに失敗はつきものですし、自分を責めるのではなく次に生かしていく事が大切ですよね(*^_^*)
読んでいて励まされました!
後、生徒さんが「説明が分かりにくい」と言ってくれるのは、あっきー先生とその生徒さんの信頼関係がしっかり築けてるんじゃないかな、と感じました。
本来ならば、なかなか大人に「分かりにくい」とか言えないと思うんですよね。生徒さんの方から先生の教え方に対して指摘してくれる子ってなかなかいないので、そういった子がいるとこちらも成長できるきっかけになるので、ありがたいですよね。
きっと切磋琢磨しているあっきー先生の様子は、しっかりと子供たちが見てくれていると思いますよ!大人の様子とかよく観察してるなぁって思いますし。
そういう思いが伝わっているはずですから、きっと子供たちもあっきー先生の事が好きなんだろうなぁ〜って思いました(*^_^*)♬
のんのん先生
間違った内容を教えてしまうこと、ありますよね!
確かにへこんでしまいますが、私はいつも謝って許してもらっております(笑)
間違えないようにすることは難しいですし、神経を消耗してしまいます。
何よりも失敗を恐れてしまうと、何も行動をとれなくなるので、
むしろ「失敗するリスク」と引き換えに、「教えるという行動」をとることは、
「挑戦した」と同じことだと考えることができれば、もっと楽になれるかもしれませんね!
のんのん先生のブログや、いつも頂いているコメントは、
いつも私の心を温めてくれて、ありがたく感じております。
のんのん先生のように、相手の良いところを見つけ出して褒められることは、
良いところに気がつける高い洞察力と、
その良いところを認められる度量の深さがあるからですよ。
私からすれば、先生のほうこそ、子供たちに好かれる素敵な方だと思いますよ!