今年の三月から一緒に学習をしている
中学2年生の男の子についてです。
2学期期末試験の結果が返ってきたのですが、
本人にとっては不本意なようで、
ただでさえ無い勉強に対する自信が、
さらに失った様子でございました。
ところが、彼は1年時の学年末の点数と比較すると、
五教科でなんと、50点近くも点数を上げているのです。
(80点弱→130点弱)
未だに成績下位者であることに変わりないうえ、
学校の授業もついていけないままなので
コンプレックスを抱き続けているようですが、
彼に「あなたほど成績を上げられる人は中々いない」
と伝えると、元気を取り戻した様子でございました。
成績不振の子にとっては特に、
点数を高い低いだけで評価するのではなく、
前回の自分の点数と比べて、
「どれくらい伸びたか」を評価することも大切だと思うのです。
今回のことで「自分もやればできる」ということに
彼が気付いてくれれば…と願っております。
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