家庭教師という仕事は
言うまでもなく、成績を上げることが求められます。
なので、一生懸命成績を上げようと努力しています。
しかし、教わることが苦痛となる生徒もいます。
教わっている内容が理解できない子です。
こういう子たちは
理解しようとしても理解できず、
宿題をやっても身につかず、
自信を無くしてしまいがちです。
理解力には残念ながら個人差が大きく、
私の拙い指導力では、理解させるには限界があるので、
無理に理解させようと教えても、却って自信を奪ってしまうことがあります。
私個人の意見ですが、
成績というものは、
人生を生き抜いていくうえで大切な、
自己肯定感を養うための材料の一つに過ぎないのではないか、
成績を上げる為に自己肯定感を下げることは本末転倒ではないか、
と考えています。
そんな訳で、学業不振の子には無理に成績を上げようとしないで、
少しでも自信が付けられるように、その子ができる範囲の課題をさせるなり、
褒めるなりしないといけないのかなあ、と思っています。
…私も人間で、感情が絡むので、どうしても過度に期待したり、
勝手に失望したりすることもありますが…気を付けたいです…
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