生徒に馬鹿にされること

学校で、家庭教師先で、

私の身体的なコンプレックスについて

生徒に馬鹿にされることがあります。

 

馬鹿にする生徒は、

数でいえば少ないのですが、

同じ目線に立とうとする私の場合、

大変自尊心を削がれることになります。

 

そして、「教えたい」という気持ちも薄れ、

極力「関わりたくない」という気持ちが芽生えます。

 

馬鹿にする生徒が悪いとは思いません。

私がもし、そのような身体的特徴を持っていなければ、

おかしくて馬鹿にしたくなると思うからです。

 

だからこそ、おかしな身体的特徴を持った自分を責めてしまい、

怒ることで自分の評価を保つことができず、

自信を失ってしまうのだと思います。

 

翻って、

教育現場では先生方に対して

「完璧」

を要求されがちで、

怒ることを批判する風潮が出てきていますが、

私たちも人間なので、

怒ることで、自己評価を保とうとしなければ、

自信を失って何もできなくなります。

 

だから、感情的に怒ることも、

自分のために大事なのだと思いました。

何といっても、私は生徒のために生きているわけではなくて、

自分のために生きているのですから。

1 Star 0
読み込み中...
当記事がご参考になりましたら、ハートをクリックしてください^^

他の特別支援教育に携わる先生のブログをご覧になりたい方はこちら
他の家庭教師のブログをご覧になりたい方はこちら

コメントを残す