学校で、家庭教師先で、
私の身体的なコンプレックスについて
生徒に馬鹿にされることがあります。
馬鹿にする生徒は、
数でいえば少ないのですが、
同じ目線に立とうとする私の場合、
大変自尊心を削がれることになります。
そして、「教えたい」という気持ちも薄れ、
極力「関わりたくない」という気持ちが芽生えます。
馬鹿にする生徒が悪いとは思いません。
私がもし、そのような身体的特徴を持っていなければ、
おかしくて馬鹿にしたくなると思うからです。
だからこそ、おかしな身体的特徴を持った自分を責めてしまい、
怒ることで自分の評価を保つことができず、
自信を失ってしまうのだと思います。
翻って、
教育現場では先生方に対して
「完璧」
を要求されがちで、
怒ることを批判する風潮が出てきていますが、
私たちも人間なので、
怒ることで、自己評価を保とうとしなければ、
自信を失って何もできなくなります。
だから、感情的に怒ることも、
自分のために大事なのだと思いました。
何といっても、私は生徒のために生きているわけではなくて、
自分のために生きているのですから。
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