「先生こんにちは!学校の宿題がないから油断していたら、
先生から出された宿題をするの忘れてました!」
け、桂次郎くん…そんなに明るく元気に言っちゃだめだよ…
せめて反省している振りでもしとかないと、
大人になってから上司に怒られちゃうよ(笑)
と、言うことで春休み間近で浮かれ気分の桂次郎くん(仮名)
宿題についてはやる意思はあったということで、
今回は勘弁致しましょう^^;
桂次郎くんは成績は最底辺なので、
勉強に対して自信がなく、
中学の基礎問題でも「難しい」「こんなのできない」
とすぐに感じてしまい、
モチベーションがあまり上がらないようです。
それは確かにそうだろうなあ、と納得する私。
私自身、いきなり「一般相対性理論を証明せよ」とか、
「三年以内にプロ野球選手になれ」とか、
「海王星に行ってこい」とか言われても、
やり方なんて全くわかりませんし、やれる訳ないと思いますし、
やれる訳ないものをやりたいと思う人間なんてほぼいないと思います。
「難しい」「こんなのできない」と思わせたら駄目なんだな、
と改めて感じる私でございます。
なので今回は小学生の問題を桂次郎くんに解かせてみました。
国語の問題なのですが、大人の私でも勉強になるような問題で、
彼にとってもプラスになると考えて用意していたのですが、
問題を見ただけで「これならできる」と感じたようで、
「これは○○ですか?」
「これは××だ!」
と自分から解き始めたのです!
恐らく、今までは勉強に対する自信がなく、
「どうせ解いたって間違えるから」
と思い、初めから投げ出していたのでしょうが、
「これなら解ける」
と感じれば、正答を導くことで自己肯定感を得て、
もっと自己肯定感を得たいと思って、
意欲が湧いたのではないかと思います^^
これを繰り返していけば、自信が養われ、
「もっと自分を高めたい」
と向上心が出てくると思うので、
このまま続けてみようと思います。
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