あくまで主観ですが…
子どもの意見を尊重している家庭では、
発達障害の有無関係なく、大変教えやすく、
また大変学力も伸びるように感じております。
※ここで尊重しているとは、
子どもの意見を盲従しているわけではなく、
しっかりと対等に近い立場で聞くことだとします。
中学生になると反抗期が始まるため、
扱い方に戸惑ってしまいがちなのですが、
お母様がしっかりと生徒のことを理解し、
子どもの意見を全否定しない家庭では、
子どもも自尊心が保て、自信を持てるため、
勉学に対しても意欲的に取り組んでくれるようです。
逆に子どもの意見を否定しがちな家庭では、
子どもの自己肯定感が低く、
自信が失われており、
常にストレスを抱えており、
ちょっとしたことで癇癪を起し、
学習意欲が低くなっております。
特にADHDの傾向があると、
周囲の人間に理解してもらえることが少ないため、
説明を一切聞かない、
マシンガントークを始める、
ミスを人のせいにするなど、
学習どころでないことが多々あり、
家庭教師を雇う意味がないと判断されて、
私を含めてお叱りを受けることもあります。
ADHDの傾向がある場合では特に、
生徒の自己肯定感を上げる為に
お母様をはじめ、ご家庭の協力が必要不可欠なので、
頭を下げて、特性を説明して、
「子どもを必要以上叱らない」
ことをお願いしています。
いきなり
「叱らない」
ようにすることは難しいのですが、
「叱らない」
ことを意識して頂けるだけでも、
かなり効果があるようです。
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