勉強が苦手でも、「わかるようになれば楽しい」

とある私立高校(偏差値40程度)に通っている生徒がいます。

この子は中3の2学期から指導していますが、元々勉強が得意ではありません。

英語についても、今まで「本文の意味は丸暗記するもの」と思っていたらしく、

学校の授業もあまり理解できていないようでした。

 

今までは「赤点を回避する」ことを優先していたので、

苦手な数学や化学ばかり指導していましたが、

どちらも余裕が出てきたので、英語にも手を付けることにしました。

 

生徒から借りた、前回の試験内容を分析して、予想問題を作成し、

この内容を中心に学習しました。

大和青藍2学期期末英語科予想問題

はじめは、教えても中々わからない様子でしたが、

次第に理解が進むようになり、学校の授業もわかるようになって、

「楽しい」と思えるようになったそうです!

また、同じクラスの勉強が得意な子が誤答するほど難しい問題を、

自分が正答できていたから、自信がついたとも言っていました!

 

それで、その予想問題を友達と共有したりして、

勉強を頑張っているようです。

もともと勉強が苦手な子でも、テスト前ですら勉強しない子でも、

勉強を頑張るきっかけを作れば、こうやって変わっていくんだなあと…

 

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