誰かと一緒なら、モチベーションが上がる!

いよいよ新年度が始まるに当たり、学校ではもう春休みに入っております。

春休み…というと、私は毎年遊んで暮らしていた毎日でしたが、

近年は様相が違ってきているようです。

 

…なんと、宿題が出ているそうな!?

 

うーん、ゆとり教育からの反動からでしょうか、

本当に今の子どもたちは勉強を頑張っていますね…^^;

 


本日は崎太くん(仮名)についてです。

奮起して家庭学習を行うようになった結果、

3学期の成績で社会・美術が3➡️4に、数学が4➡️5になり、

大変喜んでおりました^^

 

彼自身、人並み以上に頑張ったからこそ、

こうして学校の先生に評価して頂いたのでしょう!

本当によく、頑張りました!

 

そんな崎太くん、春休みの宿題が大量に出されたそうで…

机の上にはあつーいプリント集が…笑

そんな訳で、一緒に春休みの宿題をすることにしました。

 

彼は数学に関しては集中して取り組んでくれるのですが、

漢字や英語など、苦手な分野の学習については負担が大きいらしく、

合間を見て私に何かと話しかけてきます。

テレビの話題、ゲームの話題、学校の話題、などなど…

 

私もそのような話題に対して相づちをつきながら、

漢字の書き間違いがないか見ている訳です。

 

こうしているだけでも本人からすると、

かなりモチベーションが上がるらしく、

「一人で黙々と宿題なんてしていてもやる気は起きませんが、

先生みたいに誰かが見守ってくれればやろうと思うのです」

と話しておりました。

 

宿題は「一人でやって当たり前」というものと考えられがちですが、

そのような考えが、子どもたちに負担を感じさせ、

苦しめているのかもしれません。

 

その負担を少しでも軽くするためにも、

友達と一緒にする、お母さんに見てもらうなど、

誰かと一緒に勉強をする環境が大切なのだと、

感じさせられた一日でございました。

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