手を思うように動かせない…
協応運動障害を持つ方は、
字を書くといった細かい運動が苦手で、
まるでイライラ棒をしているような感覚で、
書かなければめちゃくちゃになるそうで、
集中力を使い果たして
すぐに疲れてしまうようです。
それで、少しでも手を動かしやすくするために、
筆圧をあまり必要としないマーカーと
ホワイトボードを活用しております。
ホワイトボードについては
升目のついたものであればなお良く、
漢字を書くときのバランスに
気を付けさせることもできます。
私はペンは書きやすいもの、
ホワイトボード消しは消しやすく、
カスを吸収してくれるものを使用し、
「使いやすさ」を重視しております。
協応運動でもある我が母に
実際に使ってもらったところ、
ペンで書くよりきれいにかけており、
本人も「書きやすい」そうで、
書く練習が苦にならないようです。
ただ母の場合、読字・書字障害もあるので、
書くだけでは中々定着しないのですが…
(道村式漢字唱え唄も活用するといいのかな?とか思ってます)
生徒でも協応運動障害の子がいまして、
紙面の場合は漢字や英文はもちろん、
数学の途中式でさえ書き渋るのですが、
ホワイトボードであれば
積極的に書いてくれます。
もし書くことが苦手な方がいらっしゃいましたら、
一度お試しくださいませ。
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