今回は日出男くんとの学習について。
日出男くんはLDを抱えているので、
中々学校の授業の内容を理解できないようです。
しかし…
前回一緒に学習した多項式同士の積(x+2)(x+3)などについては、
しっかりと身に付いている様子ですし、
私に解き方を説明できるほど理解が進んでいます。
つまり、決して能力が低いわけではなく、
覚えられないわけでも理解できないわけでもないようです。
ただ、理解できないことに関して覚えることが苦手だったり、
機械的に解くことが苦手だったりするようです。
だから解法の手順について、一つ一つ説明して参ります。
方程式であれば、
2x – 3 = x + 3
左辺をxの項、右辺を定数項にしたいから…
2x – 3 -x = x + 3 – x (右辺のxを消すために、両辺を-xする)
x -3 = 3
x -3 + 3 = 3 + 3 (左辺のxを消すために、両辺を+3する)
x = 6
と、こんな案配です。
日出男くん、なるほどと納得した様子で、
一人でせっせと集中して取り組んでおりました^^
よくわからないところについては積極的に訊ねており、
もっとわかるようになりたいという意欲を感じます。
それに、私と勉強することが楽しいと話しており、
これからの大きな成長が期待できそうです^^
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