本日も塾のお話です。
『私教育のあり方(理想)』で紹介した男の子についてですが、
すっかり自信を取り戻したようで、
わからないところは自ら調べて、
頑張ろうとするようになり、
人間的に成長したように感じております^^
そんな彼は最近よく、
「まっちゃん先生は一番優しい」
「うちの小学校の先生になって!」
と嬉しい言葉をかけてくれます。
嬉しさのあまり悦に入る自分がいたと同時に、
子どもは優しい先生が好きなんだと改めて感じました。
私も振り返って考えてみると、怒ってばかりだった先生よりも、
優しく褒めてくれた先生の方が好きでしたし、
その先生が担任されていた間は、
自信を持って明るく生活できていたように思えます。
それから、私の父も同じことを申しておりまして、
私の父は勉強が嫌いで、当然不得意だったのですが、
何かの巡り合わせで教員夫妻と居候していた時期に、
優しく教えて頂いたそうで、その教員夫妻のことはもちろん、
勉強まで面白くなったそうです。
(※昭和30年頃のお話です)
時としては叱ることも必要な場面があるとは思いますが、
優しく褒めることで、子どもは自信を持つようになり、
「勉強を頑張りたい」「勉強が楽しい」
と自ら勉強に向かうようになると改めて感じている今日この頃でございます。
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